「3人に1人は気のせいで若返る」
「気のせいってすげえ」
1月17日放送のホンマでっか!?TV「出川回」がやたらとタメになる格言が多く心を打ったので書き出します。
内容は「若さの秘密SP」ですが、生き方なども含め流石の先生方がうまいこと言語化してくれて
ほほ〜う、それだよー!!!となった。
病院へは行くな
これは生物評論家の池田先生によるもの。
病院へは頻繁に行かないほうがいいよね。
長生きしたければ病院に近づかないほうがいいよ。
僕は20年間がん検診も健康診断もなんも行ってないけどお酒は37年間飲んでる。けどどこも悪くないよ。
病院に行くとどうしてもねー気になるでしょう。それがね、ストレスになるよね。
ちなみに池田先生はたとえ病院へ行かずして死んだって構わないそうです。
微笑みながらさらりと「いいんです、死んでも」と仰っていましたが
確かに変に病気が発覚してしまってそのことで気を病んだり辛い治療に歳月を費やすくらいなら、いっそ発見できずに突然死んだほうが本望と言えるのかも。
人間の本来の自然寿命が39歳くらいなので、それ以上になると、ようは無駄に生きてることになるって話らしいですわ。
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目的意識を持って生きろ
クセ強の加齢医学評論家 岡本先生によるとです。
目的意識が高い、つまり自分がこういう風に生きていこうっていう目的や健康意識が高い人は
そうじゃない人に比べて圧倒的に寿命が長いんです。
死亡リスクがこうも違うんですってよ。
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お金には無頓着であれ
ありがとう!心理評論家の植木先生!
多い少ないにかかわらず、自分の貯金について詳しく知っている人ほどストレスが多い。
お金はTPOが変わっても24時間ずっとつきまとってくるストレスなんです。
お金に無頓着な人っていうのはやっぱり若いです。いくつになっても。
この他、お金のストレスはお金がないことよりも減ることへの心配のほうが大きく、後期高齢者のうつ病なんかとも関係があるんだそうですよ…!
しかしお金に無頓着であることを、こうも肯定してくださる方も珍しい気がする。
きっちり把握していなくて褒められることって少ないですからねえ。
また、お金と達成感が結びついてしまうと
お金が関係ないことに達成感を見つけられなくなるとも。
お金が生じないと何も楽しくないという状態に陥るのだと。
お金は大事ですが、くれぐれも囚われずに生きたいもんです。
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過去へ戻る良さもある
これはマーケティング評論家の牛窪先生が教えてくれました。
昔の生き方や暮らし方を再現すると、もっと若返るっていう研究があるんです。
ハーバード大学の研究で、シニアの年齢の方8人集めて22年前の内装にしたお家に5日間暮らしてもらったんですね。
テレビなども22年前のもので、番組も当時のものを流したんです。
すると見た目も明らかに若返って視力も上がって…!
全員同様の症状ではないんですが、いろんな若返りが見られたんです。
これはその頃を思い出して、その当時の気持ちになることで若返るという理屈だそう。
過去のDVDを見るなど、想起しやすい方はそれでも効果的で、その当時聴いていた曲なども良いみたいです。
この話は冒頭に引用を記したベストセラー本「名言セラピー」書中でも『老化は気のせい?』というエピソードとして掲載されています。
でね!これ本当なんですよ。
旅先の安宿で出会う万年独身ガチ旅人たちの人間離れした年齢不詳はこれじゃないかと思いますわ。
なので結局のところ自分にとって最もエネルギッシュに生きられる暮らし方を選び続けることが最善じゃないかと思うー!
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今、始めよ
行動経済学評論家の竹林先生によるものです。
60歳を超えると、いつかやろうと思ってた事はますますやらなくなります。
これは現状維持バイアスという、変化を嫌う心理です。
思いついたことはすぐにでも、小さいことでも始めること。
今まで通りのことからちょっとでも変化をするということが途端にめんどくさくなってきますから。
これについては夢を叶えるのも、現状維持するのも、下落していくのも、必要なエネルギーの大きさは変わらないという研究結果が出ています。
「知らない間に人は老いて なにも達成せずに終わるんだ」(チャーリー・ブラウン)
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はじめに言葉ありき
現状維持バイアスを強めてしまう魔の言葉として、「もう年だから」。
これは予言の自己実現といって自分自身に言い聞かせてしまうんです。
謙遜の意味でも、自分は年だからというようなことは言わないほうがいいです。
年齢はその人の意識が決めます。
自分で何歳何歳って口にするたびにその年齢が意識下に刻まれ、迫ってくるだけ。
名前(60)とかも意味わからん。そのカッコ必要かねー!!?
年をとるのをさっさとやめた人ほど若いってほんとだよ…!
またこれは教育の現場でも見られて、「勉強しなかったから今日は調子悪い」などと喋ってしまうと本当にテストの点数が悪くなったりするんです。
やればできると言えば実際その通りになりますよ。
死ぬほど分かる。
ほんとに思考は現実化する。
口にしたことって結局は自分が一番聞いてるんだで…!
「やればできる」と口にすることでパフォーマンスが高くなることは事実です。
ただ僕はやればできると言ったことはありません。
なぜならやってもできないことってあるから。
「やればできる」というのは結果のみを意識した言葉。
やってもできなかった時、それがあきらめる理由になってしまうんです。
正しくは「やれば伸びる」。
成功じゃなくて成長を意識することです。
素晴らしすぎるよ先生ー!!
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嫌いな仕事は辞めい
実はストレス軽減のために一番簡単な方法が1つありまして、それは退職なんです。
仕事を辞めることによって年間で心臓疾患のリスクがこれぐらい下がると言われているデータがあるんです。
出川さんは今の仕事をやめるくらいなら死んだほうがマシらしい。
自分にとってそれほど天職だと思えてストレスのない仕事と出会えている時点で幸せ者と言えるでしょう。
同時に、人間にとって仕事とそれに伴う人間関係のストレスたるや相当なものだと感じざるを得ない…!
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働き盛りは70歳
なななな70!!!!????
いやでも、そらそうですわ。
ケンタッキーのカーネル・サンダースがフライドチキンを頑張り始めたのが65歳。
エステル・ゴランタンおばあちゃんが映画のオーディションに受かったのが85歳。
人生において何かを始めるのに遅すぎることなんて何一つないんです。
それに働き盛りが70歳だとすると、じゃあ還暦の60歳とかなんなん?
若者ですやん。
サザエさんの波平さんて今想像できます?
明らかにおじいちゃんじゃないですか。
でもあの人の年齢って実は54歳なんですよ。
なんでじゃあ波平さんがあんなにおじいちゃんの設定なのかというと、戦後まもなくの時代背景でその時の男性の平均寿命が59.5歳。
なので、もう波平さんはあの後5、6年くらいで亡くなってもおかしくないよねっていう状態。
そういう意味で言うと今はそこから寿命が20年以上延びてる。
なので我々が思う60歳が、もう還暦で、おじいちゃんとおばあちゃんていうのは波平さんのイメージから来ているんです。
そしてここから数十年また寿命が延びる。
人生100年時代って言われているのは、2007年生まれ、今16才の子が107歳まで生きる確率が50%以上あるってことなんです。
こんなにも長くこの世を謳歌できる時代に生まれたことは本当にラッキーですよね〜
何をするにしても10年頑張ってみるべきとはよく言われています。
長い目で見ましょうよ!何事も!
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人生は永遠だ
さいごに池田先生から。
普通の人はさぁ、今60歳だったら80歳までと考えるでしょう。あと20年しか生きないって。
だから終活とか始めるんだけど始めないほうがいいよ。始めると死ぬからね。
自分の人生は無限に続くと思ってたほうが楽しいよね。もちろん有限なんだけど。
だけど有限だなと思った瞬間に人生っていうのはほんとに有限になってしまうんだよ。
だからなるべくそう思わないほうがいいよね。
出「いやあ今日来てよかった先生〜!!!」
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もうほんと毎度おもしろおかしく、そして分かりやすく勉強になりますホンマでっかTV。
どの先生方も優しい口調で言い得て妙な救いの言葉を述べてくださる..まるで聖書のよう…
エンディングノートを作ってみようだなんて寝ぼけたこと言って矛盾炸裂も甚だしい。
明日死んでも後悔ない日々を、永遠に生きようね!