「明日死ぬつもりで生きなさい。永遠に生きるつもりで学びなさい」（ガンジー）
ここ数年でよく聞くようになったエンディングノート通称「もしもノート」。生前準備ノートとも。
100均のものとかコクヨの本気のやつが人気だなあという印象ですが
ひとまず触りだけでも手作りでそういったものを作ってみるためのもしもノートに書く項目のまとめと書き込みのハードルを下げるためのおすすめ方法です。
気にはなるけどもいざ作ってみようと思うと如何せん腰が重い…！
でも作っておきたいというジレンマのもと、気持ち的に苦のない程度に、書きやすい項目から少しずつでも手を付けていくと良かったです◎
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手作りもしもノートに書く項目
これは主にこさささこさんの連載記事をもとにしています。
- 携帯電話、スマートフォン（契約会社名と電話番号）
- 銀行預金（銀行名・支店名・口座番号）
- 証券会社（証券会社名・支店名・保有証券）
- 加入している民間保険（保険会社名・保険の内容）
- 加入している個人年金（金融機関名・年金の内容）
- 所有している不動産（所在、面積、抵当権の有無）
- 借金（借入先、金額、期限）
- ローンの有無（用途、借り入れ先、金額、期限）
- 保有しているクレジットカード（カード会社名、名義）
- 契約中のネットサービス（契約先の会社名、サービス名）
- 定期購読中の雑誌・新聞（契約先の会社名、誌名等）
- パソコンや携帯電話を起動する際のID とパスワード
- 各種ネットサービスのID とパスワード
- 葬儀への希望（「できるだけ簡素にしてほしい」など）
- 葬儀の参列者・連絡先
- 遺影、副葬品の希望
- 納骨、お墓についての希望（「海洋散骨してほしい」「故郷の墓に分骨してほしい」など）
- 供養に関する希望（「法要は希望しない」など）
- 主な遺品の処分方法
- 売却できそうなものは、売却先一覧
- 遺贈する場合は、相手先
- 知人・友人等の連絡先
- ペットの情報（餌、持病、かかりつけ医など）
- 延命治療への希望
- 臓器提供への希望
- 家族へのメッセージ
- その他の特別な希望やお願いごと
例：PC は中身を見ないで初期化し、廃棄してほしい
◯◯のフィギュアだけは、処分せずに保存してほしい
後半へ行くにつれ重すぎてきっつ〜うぅぅ…！！！
とくに最後のメッセージ系なんて何？ダイイングメッセージですか？？？
いざという時に向き合って考えることが大切なのは百も承知ですが
こういうのは一旦はスルーしておき、今後何かのきっかけでふとメッセージが浮かぶことがあれば書いてみたらいいかなあと思います。
ひとまず自分の気持ちがしんどくならない範囲で今書けるものだけでも書いておくと違うよ！
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腰が重い人におすすめの書き方
とはいえ重要性は理解はしているものの、死ぬ準備をするために生きてるような気持ちになってしまってなかなか気が進まんのよ…！
なので内容のアップデートやきちんとした形のあるノートへ書き込むハードルを下げるために、ここでは1項目1枚の紙に書いてファイルに入れていく方法をおすすめします。
もしもノートならぬもしもファイル。
ちまちまと紙を追加していき、気づいたらある程度のものが出来ていました。
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もしもノートは今の自分に書ける範囲で、簡単にでもいいので一度作っておくと
想像以上に安心して全力で今を生きることができ、日々が輝きだすきっかけの一つになります。
私は作ってみて後悔なかったです！
「自分はいつか、きっと死ぬ」
「僕らは今日も、夢のような毎日を過ごしている」
