日記 わたくしごと 【目標の達人ノート】自分だけのドリームツリーの書き方

【目標の達人ノート】自分だけのドリームツリーの書き方

by 村上 千明
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― チャンスの神様は、準備が整った人の前に現れる ―
 
ザ・コーチ ― 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』―」で解説されているドリームツリーの書き方について、作りやすいように詳しく手順をまとめました。
 
この通りに書いていけば自分仕様のキラキラドリームツリーが完成するはず!
自分がどうしたいのかはっきりするし、気持ちもすっきりします。
 

  • やりたいことやなりたい姿はあるけどどうしていいか分からない
  • 叶えたい夢はあるけどその道順が不明瞭

 
そんな方はぜひどうぞ。
 

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ドリームツリー(目標の達人ノート)の書き方

ドリームツリー(目標の達人ノート)の書き方
 
書中では小説仕立てでコマ切れ解説されているので、作り方だけをきれいに手順化しました。
私個人による持論などもさりげなく盛り込んでいます。
 
そもそも「目標」「目的」「ゴール」「夢」「ビジョン」とは

  • 目標:目的を達成するために設けた目当て
  • 目的:成し遂げようと目指す事柄
  • ゴール:目的のための最終的な目印
  • :将来実現させたいと、心の中に思い描いている願い
  • ビジョン:将来あるべき姿を描いたもの、未来像やその光景

 
ドリームツリーを図にすると
ドリームツリー
こんなイメージです。
 
 

① ドリームリスト100を作る

 
まずは死ぬまでに叶えたい夢100個を箇条書きで書き出します。
 
ポイント

  • なんでも願望を書くこと
  • 自由に夢を描くこと

 
なぜなら人は、夢で描いた自分の姿以上にはなれないからです。
 

  • 陸路での国境超えをする!
  • 晴れの日が多い土地に住む!
  • モデル体重まで痩せる!

などなどですね。

 
ここは自分で可能性を狭めることなく、とにかく自由な発想で夢を描くことが最重要です。
 
―「ここに新たな何かを創る時は、海を越える想像力を持って挑め」(東京ディズニーリゾート生みの親 故・高橋政知さん)―
 
 

② 夢の選定

 
100個の夢の中から、なにがなんでも実現したいと思うことをいくつか抜き出します。
 
ポイント
ここはぜひ各カテゴリ(お金、恋愛など)から1つずつ選んでみると良いでしょう!
 
人間が幸せを感じる条件として、

  1. 「健康」「心・精神」「教養・知識」
  2. 「社会・仕事」「プライベート・家庭」
  3. 「経済・モノ・お金」

このすべてがバランスよく満たされていることと言われています。
 
※ 厳密にはその優先度は 1.基礎レベル>2.実現レベル>3.結果レベル とされていますが
 

例えば

  • 「健康」:むくみにくい身体を作る
  • 「社会・仕事」:課長に昇進する
  • 「経済・モノ・お金」:年収800万円を超える

などなど。

 
もちろん、現時点で優先度が高くなければ無理に抜き出さなくてもOKです。
 
これは全体を通して言えることですが、可能な範囲で、楽しみながら作ることが大切だと思います。
ツリーを作る作業に苦しくなってしまったんでは本末転倒です。
 
 

③ 目的やゴールの設定

 
上記②で選定した夢について、
なぜそれを手にしたいのか、いつまでにどんな状態になりたいのかという目的ゴールを設定します。
 
大切なのは、この「なぜ」というところですね。
 
必死になって夢を追いかけていると、本来の目的を見失いがちです。
 

例えば、かっこよく水着を着たいので3ヶ月後までに5kg痩せようとしていたとします。
ですがいつしか「痩せること」自体が目的になってしまっていて、本来何のために痩せたかったのか、痩せてどうしたかったのかが分からなくなってしまい、心は満たされないまま。
とか

 
めっちゃよくある例え話ですけどね。
 
「何のために」そうなりたいのかを見失わずにいることがモチベーションや気持ちの豊かさを生みます。
 
目的の例

  • 家族が豊かに暮らせる家を持つ
  • 人を育てて一緒に目標を達成して喜ぶ

 
ゴールの例

  • 営業課長になる
  • 宅建の資格を取る

 
 

④ 必要な要素を分解する

 
ゴールを決めたら、そのゴールを手にするための要素を書き出し、知識能力ツールに分解します。
 
1つのゴールから3つに枝分かれさせ、

  • <知識>に必要なこと
  • <能力>に必要なこと
  • 必要な<ツール>

 
これらを箇条書きで書き出します。
ここが一番重要かつ考えないといけない部分。
 
純粋に考えて、これらを満たせたとき ≒ ゴールを手にしているわけですから。
 

例えば

  • <知識>:英単語の知識・民法
  • <能力>:自己表現力・コミュニケーション力
  • <ツール>:協力者・依頼者・お金

のように、ここはしっかり頭を使って考えるべき部分です。

 
でも、ここさえしっかり書き出しておければ、あとは安心して ↓⑤↓ で出来ることからやるだけです。
 
すると最小限の努力とエネルギーで、気づいたらあっさり夢が叶っているということが起こってきます。
 
ツリーのイメージ(再)

 
 

⑤ 行動計画表への書き出し

ドリームツリー
 
上記④で分解したゴールの構成要素それぞれの中から、どれから行動していくか優先順位をつけて行動計画表へ落とします。
 
これはカレンダーやスケジュール帳などにいつ、何をするかを記入していけばいいだけですね。
 

  • 〇月〇日/___へ応募する
  • 〇月〇日/__さんと商談する

などなど。

 
ちなみにこのとき、個人的にはスマホ入力よりも手書き推しです。
 
―「手書きの力を信じてる」(イケメン神授業YouTuber葉一“はいち”さん)―
 
 

⑥ 目標を設定する

 
ゴールを手にするための具体的な目印や通過点を掲げた目標を設定します。
 
<知識><能力><ツール>それぞれに1つずつの設定。
 
ポイント

  • ゴール達成を構成している要素を分解して、そこに期日基準を盛り込んで旗(目標)を立てる
  • 目的はゆるぎなく、ゴールを手にする方法は無限にあると知り目標は柔軟に対応する
  • 自分に合ったゴールまでのたどり方に合わせてゴールや目標を設定する
  • 目標は「やるべきこと」ではなくて「通過する状態」を掲げるようにする

 
この小さな目標が一つずつ叶っていくことが、自信とゴールまでのモチベーションの維持に繋がります。
 

目標設定は
「私(主語)は、___(目的)のために、〇月〇日に___(何がどう)なっている」
という形で作ります。

  • 「私は、自分を高めるために、10月1日に恩師から学んだ内容を人に説明できます」
  • 「私は、7号のドレスを着るために、3月22日にウエスト60cmになっています」

のように。
 
そしてここで参考になるのが書中にずらっと出てくる「目標ことばリスト」。
ようは自分が見聞きした際に「魅力的だな」「心動かされるな」と感じる言葉を使って作りましょうということ。
それから数字は強いのでぜひ入れると良いですよ!

 
目標として掲げるものではありますが、これにガチガチに縛られることなく、楽しく努力できる範囲で設定していくことがコツかなと感じます。
 
 

ちなみにビジョンは?

 
「未来像やその光景」≒ すなわち画像(映像)のことですね。
 

人間は視覚的に画像で認識した方が記憶に刷り込まれやすいです。
潜在意識まで夢のビジョンを記憶付けることによって、無意識に夢が叶いやすい状態へもっていけます。

 
なので、ドリームツリーを書くにあたって、同時に夢の内容を画像化したものもあるとより良いという感じでしょう。
 

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おわりに


 
こういった、「夢や目標の細分化」みたいな内容はよく耳にすることですが、その中でもこのドリームツリーは比較的納得しやすく作りやすいかなと感じました。
個人的には作ってみて本当によかったです。
 
成功とは、自分にとって価値ある目標を段階に応じて実現することです。
ある日突然、今までの努力が実り、総てがうまくいくようになる日が必ず来ます。
 
その日まで「今月私は目標に向けてこんなことをやった!」と自分を褒めるべし◎
 
自分の目標が明確になるドリームツリーの魅力や
その他おすすめの本などは別記事でも綴っています。
 

 
おわり。
 

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