日記 わたくしごと 外反拇趾を自力で持ち直した話

外反拇趾を自力で持ち直した話

by 村上 千明
外反拇趾
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ここのところ昼間は本当にあったかくなりましたね。
春だなあ。
 
とか言ってたらあっという間にサンダルも解禁になるんでしょうね。
 

私は何年も前に、履き心地は無視した完全見た目主義での
それはそれは適当な安物のハイヒール選びをしては靴擦れなんかを繰り返していた時代があったのですが、
 
ある日ふと気付くと、足の形が外反拇趾気味になっていたんですね。

 
それまでは無縁だった外反拇趾ですが、いざ我が身に降りかかると、これはやばい。
 

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外反拇趾は、一度なると
たとえフラットシューズやスニーカーを履くようにしてもじわじわと進行が進み、足の変形はもちろん、いずれ歩行も困難となる程の痛みが生じる可能性があるってご存知でしょうか。
 
これは絶対になんとかしなくてはと自分なりに真剣に調べたり、多少なりとも足のつくりについて勉強しました。
 
そして実践したのが「インソール」。
 
それもちゃんと自分の足に合わせて作ってもらったものです。
 
当時は大阪に住んでいて、オーダーメイドのインソールを作ってくれるお店はいくつかあったのですが
その中でも知識、設備、技術共に優れていて
家からそんなに近くでもないのに足繁く通ったのが吹田市のアドバンスドフットさん。
 
実際、他のお店やサービスを利用してインソールを作ってもらったこともあったのですが、こちらが一番でした。
 
誠実そうで気さくな店長さんが、いろいろと相談に乗ってくださり
足の形や、体重を支える上での重心の偏りなどの分析を取り、完成したインソールをその場で靴に付けてくださいます。
 
私はいつも予約してからお伺いしていましたが、ゆっくりじっくり診ていただけてとってもよかったです。
 
で、手持ちの安物ハイヒールにはこちらで作ってもらったインソールを装着。
一瞬にして、履き心地フィット感最高級の贅沢ヒールへ早変わり。
 
インソールは足の形に合わせて作っているので別の靴へ使いまわしも大丈夫だそうですが、
やはり一番良いのは、靴一足につき1セットのインソールとのことでしたので
少しづつではありましたが頑張って増やしていきました。
 
そして次回から新しくハイヒールを買うときには、
とにかくサイズや形がしっかりと足に合ったもの、多少値が張っても、ある程度きちんとした上質なものを選ぶようにしました。
 
 
余談ですが、やっぱり靴って超大事ですよ。
 
足には無数のツボがあることもありますが、
第二の心臓と名高いように
適当な靴を履いていたら、それこそ身体中を悪くします。
 

それに、私の中で思うところで「靴と下着の質は値段に比例する」というのがあるんですね。

 
服だったら、安くても充分良いものがあったり
着こなし次第で上質なものに見えたりもするんですけど靴は違います。
 
ぱっと見で分からなくても、身に付けた時に違います。
 
また以下、トニー野中さん著『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』より引用ですが
 
「トニー君、靴だけはちゃんとしたものを履かないといけないよ」
 
大富豪たちは、まず家も高級車も購入しませんが、靴やカバン、時計といった身につけるものに関しては、非常に高価なものを購入することがあります。
 
しかし、そこには彼らなりの、独特な価値観も存在しています。
 
靴に関して言えば、一流の場では相手を値踏みするときの判断材料になってるので、お金をかけます。
 
一流ホテルのコンシェルジュが、人を「靴で判断する」という話は聞いたことがあるでしょう。
 
一流の営業マンも、仕事の取引相手と名刺交換をして頭を下げたときに、必ず靴を見るものです。
 
ですから大富豪たちは、オープンシャツでラフな格好をしていても、靴だけはきちんとしたいいものを履いています。
 
そうでないと自分の価値観を下げてしまい、ひどい扱いを受けることにもなりかねないからです。
 
しかも、高級な靴であれば履き心地はいいし、長持ちもするわけです。
 
時計も同じですが、たとえば、1〜2万円の安いビジネスバッグを買えば、1年で取っ手が取れたりロックが壊れたりして、毎年買い換えないといけないわけです。
 
これが仮にルイ・ヴィトンであれば、そうそう壊れることはありません。
 
購入にかける手間や時間まで考えたら、いったい、どちらがトクなのか?
つまり大富豪は、見栄や物欲で高価なブランド品を買っているのではなく、値段以上の価値がある「本物」だけをきちんと購入しているのです。
 
と。
 
 
一番手っ取り早いのは、安物のハイヒールを一掃して
全てを上質なものに揃えていくことに尽きるんでしょうが、
一応、少なからず見た目は気に入って買ったものたちでしたからね。
 
なんとか気持ちよく履いていきたいなと。
 
それに、少しでも早くなんとかしようと考えたら金銭的にも インソール<上質な靴 ですしね。
 
もちろんきちんと足に合った良いハイヒールだと、履き心地も良くインソールなしでも外反拇趾とは無縁でした。
 
 
そんなわけで、

  • 既に持っていた安物ハイヒールにはオリジナルのインソールを。
  • これから買うハイヒールはきちんとした上質なものを。

 
このルールを実践した結果、靴を一足も捨てることなく
これまたある日ふと気付くと外反拇趾が治っていたんです。
これ本当。
 
「ていうかそもそもハイヒールとか履かなかったらよくね?」
 
となるわけですが、
それだけは絶対いやで。
 
なんでって、ハイヒールが好きだからです。
 
諦めないでよかった♡
 
 
今回の私の例だと、
足の形が不安定&骨が変形してきている(気がする)時点で早めに対策を取ったのが
病院にかかることもなく功を奏したのかなと思います。
 
現在はもう安物ハイヒールたちは全てさよならしていますが、あの時作ったインソールは
それこそせっかく良いものなので、スニーカーなどに装着して今も活躍中です。
 
大地を踏みしめる喜びに感謝♡
 

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