日記 わたくしごと 料理嫌いはメモアプリで作る食材パズルで治る

料理嫌いはメモアプリで作る食材パズルで治る

by 村上 千明
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私は食べることは大好きなくせに、料理がどうにも好きになれなくて
でも食べることって生きることだし
避けては通れないよな
どうしたもんかなと思っていたんですね。
 
おそらくですが

  1. まず料理が楽しくない
  2. 楽しくないので作る時間がもったいない
  3. 食材の管理をしきれなくて結局無駄が出るだけ
  4. レパートリーや知識もないので億劫
  5. 献立を考えるエネルギーがもったいない

などの理由から来ているのかなと。
 
なのでこれらを解消しないことにはどうにも料理嫌いからは脱却できんなと考えました。
 
そこで、少しでも料理を楽に気分良く済ませる方法をと
自分に合ったやり方を試行錯誤しました。
 
結果、このやり方だと

  1. 食材の管理に頭を使うことはなく
  2. レパートリーは自由に増やしたり減らしたり出来て
  3. 献立も自分では考えず
  4. 面倒なことが頭から消えたので料理を楽しめるようになって
  5. よって作る時間ももったいなく感じなくなった

んです。
 
ただしこれは私のように
「細かい作業は苦にはならないけどとにかく料理だけは無理」な人向けですね。
でないと、そんなことやってる方がしんどいわ!ってなると思います。
 
私が実践して一番しっくりきているのが、アプリを使った方法。
 
買い物が絡んでくるので、こんなアナログ人間でもアプリが便利だと考えました。
 
料理関係のアプリはたーっくさんありますが、
私がなんとかしたかった

  1. 献立や作るものがすぐ思い浮かぶこと
  2. 食材からメニューを導き出せること
  3. メニューから必要な食材を導き出せること
  4. いつ何を買えば良いのか分かること

これらすべてを叶えられるアプリには出会えませんでした。
 

ただ、自分のレシピがない、または使わなくても構わないなら、
わざわざ以下のやり方をしなくても
もっと画期的なアプリを教えてもらい、あっさり解決しましたので
それについてはこちらで記事にしています。

 
 
私はもともと自分のお気に入りレシピを使いたかったので、『Myメモ』と『あるかうメモ』を併用することで解消出来ました。
 
まずMyメモの方はこんな感じ。
 

 
3つあるタブのうち2つに「食材別」と「料理別」。
 

 
食材側にはメモ1つにつき1食材で、
それを開くとその食材を使って作れるメニューがひたすら書いてあります。
 

 
料理側にはメモ1つにつき1メニューで、
それを開くとその料理に必要な食材が自分の分かるように書いてあります。
 

 
ここで大切なのは、双方が完全にリンクしていること。
 

例えば、カレーを「料理別」へ追加したとき
カレーに必要な全ての「食材別」メモ(にんじん、じゃがいもなど)に『カレー』を書いておくのです。

 
ひとまずこれを一度作ってしまえば、
あとは余った食材から何が作れるか、作りたい料理に必要な材料は何かを
自分ではなくこのメモアプリが覚えています。
 
そうすると、

  1. その日料理をして余った食材や早めに使いたい食材を「食材別」タブから選んで次に作るものを決める
    (このとき今日作ったものに印などを書いておくとメニューの偏りが防げて◎)
    (「食材別」があいうえお順でなかった理由はこれじゃ!)
  2. 「料理別」タブから作る料理に必要な材料をコピーまたはメモ書きなど
  3. あとは今の冷蔵庫にないものだけを買い足し

となり、あとはこの繰り返しです。
 
 
そして買い物の時に便利なのが『あるかうメモ』。
 

 
必要な材料をコピーしたら、そのまま貼り付けて
買ったらその場で取り消し線が付けれるので一目瞭然。
 

 
取り消し線の付いたものは翌日自動的に「あるもの」リストへ移動して、そこからレシピの提案もしてくれます。
 
 
それからレシピの管理。
 
これはもう好みだと思いますが
私は本やプリントされた紙媒体の方が見やすいので
ネットで見つけたレシピなどは印刷してブック型のクリアファイルに入れてキッチンに置いています。
 

 
こうしておくとレシピの入れ替えも簡単で
気付けばそのファイルが自分のベスト料理本に。
 
そしてレシピが追加になるたびに(味の素の『レシピ大百科』様には大変お世話になっておる)
メモアプリに「食材別」と「料理別」で追記しておけば漏れなく徹底管理出来ます。
 
 
更におすすめなのが
手帳やカレンダーに、次の日以降作る料理を書くこと。
 
ここまでやれば、もうほとんど料理のことは考えずに日々過ごせます。
 

  1. 料理して食材が余る
  2. その食材から作るもの決める(『Myメモ』参照)
  3. 買うものをメモ(『あるかうメモ』へコピペ)
  4. いつ作るのかを手帳やカレンダーに書く
  5. それに間に合う日に買い物へ行く(これも書いておけばカンペキ!)

 
この流れで習慣化して回りだしたら、あとは
気付いた時には料理が苦ではなくなっています。
 
自分でいろいろ考えてないのに自然と食材も使われていき、
その日作るものも事前に書いてあるので迷うこともありません。
 
私は見つけられませんでしたが、これら全てをおさえたアプリがあればベストなんでしょうね。
 
 
最初こそ作業は発生しますが
一度頑張ってきれいに流れを作っておくことで料理について考えるエネルギーはかなり減りましたし、
迷う時間がなくなったので、好きになれなかった頃が嘘のように何とも思わなくなりました。
 
要はこのブログの趣旨でもある「決断の数を減らす」ということでしょうね。
そうすることで選択する時間やエネルギーが抑えられて気持ちがずっとシンプルにラクになる。
 
ちまちました作業はありますが、考えることが減って気持ちがラクなので私には合っているみたいです。
 
「食べることは生きること」すなわち「料理とは生きること」。
ならば絶対にその作業が苦であってはもったいないですよね。
 
参考になることがあれば嬉しいです♡
 

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