日記 きらめきの旅 【実体験】海外のATMでスキミング被害にあった事例 in バリ島

【実体験】海外のATMでスキミング被害にあった事例 in バリ島

by 村上 千明
Sponsored Link

 
海外の現地ATMで安全に現地通貨を引き出すために、インドネシア バリ島のATMでスキミング被害にあった実体験を事例としてご紹介します。
 
大切なお金を死守するためにも、どういう場所なら大丈夫かも再確認してみました。
 
当たり前のことなんですが、バリ島に限らず海外(とくに途上国)では
現金の引き出しは絶対に安全と思える場所のATMで最低限の回数行うべしです!
 

本記事は私が実際にバリ島で経験した被害の記録です。
海外渡航歴はぼちぼちですが、スキミング被害に遭ったのは今のところこれが最初で最後です。
海外でお金の被害に遭いがちなスキまみれの私ですが何かのご参考になればと思います。

 

 

Sponsored Link

 
 

海外のATMでスキミング被害にあった実体験

【実体験】海外のATMでスキミング被害にあった事例 in バリ島
 
【結論】ATMだって見た目が100%…!
 
今回私が使用したのは楽天銀行のデビットカード(キャッシュカード一体型)です。
 
 

① 現地町中のATMへ

 
現地通貨を引き出そうとスミニャックの大通り沿いにあるATMへ行ってみました。
 
具体的には、バリ島で人気のフルーツボウルカフェ「Nalu Bowls Shelter Bali」のある通りからすぐ近くのところです。
 

ここだここ!忘れもしないですわ。
 

 
現在の様子は分かりませんし口コミも良いですが、当時は寂れ放題の怪しさ満点ATMが並んでいました。
 
いくつもある機械のすべてがどれも怖いくらいボロさを極め、扉もぶっ壊れてて無駄に開放的。
 
当然今ならこの時点で「他のATM行けよ」と思いますが
その時はめんどくささと「いやいや見た目じゃないわ」という謎の過信からためらいなくカードを挿入しました。
 
もうお分かりでしょう。
純粋に私はバカなのです。
 
 

② ATMが全滅

 
カードを入れてみたものの、まともに操作できずカードが出てまいりました。
 

むしろカードが機械に食べられたっきり出て来なさそうでヒヤヒヤしたくらいです。

 
普通ならこの時点でも「いい加減もうやめとけよ」となるところですが、ここでもバカ&鈍臭さが炸裂し
「あれ?」と思っただけで隣部屋の別会社のATMへ。
結果、同様。
 
以降、並んだATMに片っ端からカードを入れて暗証番号まで入力してみるも現金が出てくることはありませんでした。
 
いや暗証番号打ち込むなよ…キングオブバカ野郎。
 
 

③ カードの利用メールが届く

 
現金は諦めてやり過ごしていた最中に、デビットカードの利用メールが届きました。
 

20,000円 × 2回が「たった今利用されましたよ」と通知が来ましたが、カードは手元にあるし当然心当たりはありません。
念のため残高も確認しましたがバッチリ40,000円減っていました。

 
やられた。
 
これってほぼ間違いなくさっきのATMでスキミング&暗証番号盗撮じゃん。

 
カードの利用内容は「〜GAME」みたいな名前になってまして、おいインドネシア人ゲームに課金すなやとなりましたが
そもそもあんなあからさまなヤバATMを使用したのも、暗証番号がシンプルすぎてセキュリティガバガバだったのも自己責任です。
 
 

④ カード会社へ返金依頼

 
帰国後に楽天銀行のカード会社へ電話し事情を説明しましたら無事に返金されました〜!
やーれめでたし。
 

今回私が使ったのは楽天銀行のデビットカードでしたが
カードの利用があると即時にメール連絡&残高の変動があるので不正にすぐ気づけたのが良かったなあと思いました。

 
カスタマーセンターの対応も迅速丁寧で、連絡後に速攻で返金されて安心でした◎
 
しかしもう二度と同じ過ちは繰り返さぬよう気をつけます。
こんなバカに良い学びをありがとうインドネシアのスキミング犯罪野郎。
 

Sponsored Link

 
 

現地で現金を引き出すならここで!

【実体験】海外のATMでスキミング被害にあった事例 in バリ島
 
ここでは今回の舞台バリ島の場合を例にしたケースを挙げます。
 
 

まずは空港

 
現地に着いたらSIMカードの購入と同レベルで換金所へ直行すべしです。
 

今回私は現地ガイドさんの案内で到着ロビーを出てすぐの換金所へ連れてってもらいました。
大手銀行BRIの両替所でもちろん安全。
» JTBのバリ島ツアー

 
短期滞在の場合は、この時点で旅に必要な現金全てを手元に持てると一番良いかなと思います。
 
 

ホテルや銀行

 
次に確実なのがホテルや街の銀行。
雰囲気的も「ちゃんとした」ところなら大丈夫です。
 
なんだかそう考えたら怪しいATMを使う機会なんてそう滅多にあるもんじゃないですね。
 
無計画な私のようにその必要に迫られないためにもこういう安全な場所で計画的に現金化しましょう。
 
 

町中の両替所

 
これもきちんと選べば大丈夫です。
 
私はタナロット寺院から乗ったタクシーの運転手さんにお願いして立ち寄ってもらいました。
 
バリ島ではMandiri、BCA、BNI、BRI支店の両替所がイチオシです。
 
「このどれかを希望」と申し付けた&タクシーのおっちゃん本当親切だったから一緒にATMまで付き添ってくれました!
え、これも脇が甘い?
 

Sponsored Link

 
 

おわりに

【実体験】海外のATMでスキミング被害にあった事例 in バリ島
 
今回身を持って教訓となったことはシンプルに「見るからに怪しいATMは避けましょう」ということ。
「見た目じゃないわ」は通用しませんでした。ちゃんと見た目通り。
当たり前ですが日本とは違いすぎましたチーン。
 
あとはどんなところでも暗証番号の入力は見えないように気を配ること。
 
今回のATMは複数台並んで大通りに面した場所でもあったので、ボロいとはいえまさかこんな場所でそんな目に遭うなんて予想外すぎました。
うっかり油断して手持ちの現金が少なかったのも敗因でしょう。
 
しかしまあ現金を盗まれたとかだったら返金してもらうなんて無理ですから、履歴や保障が守ってくれるのはカード利用の最大のメリットだよなあと感じた出来事でした。
 
海外では基本的にはカード払い → やむを得ない場合に現金払いとするのが安牌かなと思います◎
ちょっと多く取られるけどね…
 

Sponsored Link

コメントを残す

こちらもどうぞ