日記 きらめきの旅 One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想

One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想

by 村上 千明
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海外へ行く際にSIMを調べていると稀に目にする「One Sim Card(ワンシムカード)」なるSIM。
 
「渡航前に日本語で買える安心感がある」
「現地での貴重な時間をSIMの手間にかけたくない」
「一度このSIMを買っておけば今後どこの国へ行くときでも最強では?」
などなど魅力が多そうで。
 
SIMを事前に準備して行けたらラクそうだけど、本当にどこの国でも使えて大丈夫なのか気になりますよね。
情報が少なかったのでOne Sim Cardを実際に海外で使ってみた感想を正直に述べます!
 
 
結論:SIMは現地で買ってくれ!
 
 

かくいう私はオーストラリアを一周したときにOne Sim Cardを試した者です。
あまりにヤヴァかったので早々に現地のSIMに切り替えました。
旅は大好物ですがネット環境とか難しいことはサッパリな私がイチから調べて試みた結果です。

 

 

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そもそもOne Sim Cardとは

One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想
 
以下の特徴をもつスゴイSIM。(と言われている)
 

  • 複数国をまたぐ場合でもスマホの中へ入れておくだけでどこでも通信できる
    (現地の国内料金と同等に利用できる)
  • 月額費用なし
  • データ利用制限なし
  • 60か国以上で個人用ローカル電話番号を追加
  • TEL受信無料(SMSも)
  • 有効期限なし

 
種類

  • One Sim Card universal
    通話+通信のうち、通話部分の料金を安くしたタイプ
  • One Sim Card Europe More
    主にヨーロッパで使用することが多い場合に便利
  • One Sim Card Expedition
    電話番号での通話をせずLINEやスカイプの電話、またはネットしか使わない場合に便利
    対応国が広いことも特徴(200か国以上)
    【新プラン】「Plus SIM」:通話が安い
          「Data & Roam SIM」:インターネットが安い

    ※ 今回私が使ってみたのはこれです

 
 
購入
日本のアマゾンで買えます。
» One Sim Card 商品ページ
 

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One Sim Cardについて、実際のところ

One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想
 
良さはありますがおすすめはしません。
 
 

本当にどこの国でも使える

 
はずです!
 
さすがに全ての国で試せてはいませんが、少なくともマレーシアとオーストラリアでは普通に使えました。
 

詳細は別記事にしますが、端末にSIMを入れてからの初期設定が他の国でも問題なさそうな操作感。

 
ただし利用対象国は全世界を網羅しているわけではないので行く国で使えるかどうかは必ず調べた方がいいです。
» 利用可能国一覧
 
ともあれ、これひとつあれば主要国のほとんどで使えるというのは唯一にして最大の魅力!
 
 

ただし、鬼高!!!

 
これです。
まじでスーパーエクスペンシブ。
 
何がって、SIMそのものではないですよ。
 

はじめ、試しにひとまず3000円くらいをチャージしてみたのですが、それが半日でカラに!!半日ですよ!!?
Amazonレビューにも「たけぇ」と書かれていましたが、SIM自体も安くはないのに使う上でこうも金を喰われたんじゃたまりませんね。
身をもってヒリヒリと実感。

 
いろんな国で使えるという魅力は認めますが、代償でかすぎですわ。
 
普通のSIMと比べるのも失礼なレベルで高いです。
 

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SIMカードは現地で調達すべし!

One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想
 
冒頭でも叫びましたが、もう絶対にこれが良いです。
 
 

安心、安全、安定

 
空港に着いたら、有名なお店へ直行しましょう。
 

オーストラリアではOptus(オプタス)にお世話になりましたが、
分からないことがあればお店にいけば教えてくれて、スマホごと紛失したときの引き継ぎもタダで出来ました。

ちなみにオプタスのSIMは日本からでもネットで買えます。
» こちら

 
観光客に慣れている店員さんなら親切で言葉も心配ありません。
 
 

思うほど時間もかからない

 
自分の旅スタイルを考えて一番向いてそうなプランでお願いしたら、あとはすぐ。
 
店員さんがサクサクと進めてくれるので大丈夫です。
 

私は今回、成り行きで知り合ったマブダチの山ちゃんが持っていたSIMが最高そうだったので同じのを買いに行きました。
店に入って発したのはたった一言、「同じのプリーズ」。

 
旅の時間は有限ですが、ここは必要な時間として予定に組み込むべし!
 
 

安い

 
もうとにかくこれです!
 
現地のものを使うわけですから、日本から持っていくグローバルSIMやらポケットWi-Fiなどより安さのレベルが違う。
 

One Sim Cardでパンチくらった後だったので余計に感動しました。

 
安いってまじですばらしい。正義。
 

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日本で用意しておいたほうが良いこと

One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想
 
これは電話の転送設定くらいです。
「SIMは現地」の結論がでていますので。
 
 

SMARTalkの電話転送

 
日本の電話番号への着信を海外でとるための方法として、楽天のSMARTalkで050番号を取得し、そこへ転送するというやり方があります。
 
SMARTalkについて

  • 初期費用や月額が0円!
  • 通話8円/30秒
  • SMSはありません

 
※ ドコモSIM → 現地SIMへの転送もできますが、海外通話料金が取られてしまいます!
 
これは誰でも無料で番号を取得できるので、何かのためにも一応登録しておくのはアリかもしれませんね。
 
 
 

おまけ

One Sim Cardを使って分かった「やめておけ」という感想
 
One Sim Cardに付いていた説明書の文章をすべて訳して使い方をまとめたものを後日別記事にしておきました。
 

 
One Sim Cardを購入しない限りこれが役に立つことはないと思いますし再三に渡って一切おすすめしないと述べておきながらですが、せっかくなので一応。
一応ね。
 
おわり♡
 

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