日記 きらめきの旅 パース ロットネスト島へフェリーでの行き方とおすすめ自転車

パース ロットネスト島へフェリーでの行き方とおすすめ自転車

by 村上 千明
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「パースに来たからにはロットネスト島へ行け。行ったならもう他は見なくていいよ」
 
こんな風な事をパース中で言われます。
 
パースからフェリーでたったの30分のところにあるロットネスト島。
 

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楽園と名高すぎるので行ってみたのですが、
驚くほど何もなく
驚くほど気持ちの良い場所
でした。
 
 
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時季的にはちょうど初夏くらいでしたが
海でザブザブ泳ぐには若〜っ干まだ早そうだったので、
レンタル率100%なんじゃないかと思うほど人気のサイクリングをご多分に洩れず私もやってみました。
 
 
ほとんどの人はフェリーのチケットとセットで普通のレンタサイクルが付いたものを申し込むのですが、
島はそこそこ起伏が激しいと聞いていたので
私はフェリーチケットとは別で電動自転車を借りてみました。
 

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フェリーでの行き方

① チケット

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公式サイト「ROTTNEST EXPRESS」から買えますが、英語で取ることになります。
 
なので私は今回、日本語のツアーサイトで往復のフェリーチケットのみを取りましたが
安心の上に案外安く取れました。
» ロットネスト島フェリー
 
上記サイトの『フリーマントル Bシェッドターミナル発 日帰り往復(入島料込み)A$66』(¥4,922)を選びました。
 

普通のレンタサイクルで構わない場合は、それ込みのチケットを買ってしまったら良いですね。

 
出港する港の選択肢がいくつかあり、さらには港まで遠い場合、パース市内への送迎もあったりします。
 
一番安く済ませる方法

出発する港を「フリーマントル・Bシェッドターミナル」にして、港までは電車に乗って行く方法です。
 
このときの電車の乗り方は別記事にしています。
 

 
フリーマントル・Bシェッドターミナルには
カフェなどもあって出港までゆっくり過ごすことも出来ます。
 
 
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② 島に着いたら

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船から大量に降ろされるチャリ。
 
フェリーチケットとレンタサイクルがセットの場合は
そのままレンタサイクルの列に並びます。
 
では肝心の電動自転車はというと、島に着いたらここへ向かってください。
 
 
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ボールペンで書かれた上側の青丸がインフォメーション。
下側の四角で囲われた⑨ってとこで借りれます。
 
電動ではない普通の自転車で約$30、電動自転車で約$60ほど。
 
簡単にですが乗り方の説明もしてくれて、
あとは島を一周するなりクオッカを探すなりエンジョイするだけですね。
 
 
そして出会える
世界一幸せな動物クオッカ。
 
 
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小さく丸いカンガルーですね。
 
独特の動きが可愛らしくて
こんなにも愛されている理由がすぐに分かりました。
 
 
もちろん海も抜群に綺麗。
 
 
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メインのサイクリングは
海岸沿いを海を眺めながらと言うよりは少し内陸の丘を走ります。
 

個人的感想は、なんとなく沖縄の北部に似ておる。

 

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所々に展望台があって
海を眺めに行けるような感じです。
 

なので「海さえ入れれば島一周とかは別に」な方は
わざわざ電動自転車にまでしなくても良いかもしれませんし、なんなら自転車を借りなくたってフェリー乗り場から徒歩圏内で綺麗な海に入れます。

 
 
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ロットネスト島を調べた時に
だいたい真っ先に出てくるのが海の写真だったりするので
海沿いをサイクリングするようなイメージを勝手に抱きがちですが、実際には丘を走ることになります。
 
 
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この点がイメージと違うと残念感を抱いてしまうと思いますので、
これから行かれる方はその点も含めてご参考くださいませ。
 

ただ私は今回、海よりサイクリングをしに行ったのですが
電動自転車にしたことで
坂道でも余裕で、快適に島を一周出来て爽快でした。

 
 
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そして油断ならないのが日焼け。
 
風が冷たく気持ちいいので
天気は良くてもあまり焼けているように感じないのですが
パース市内へ戻って来たときには
手を抜いていた箇所はしっかり焼けておりました。
 
船酔い対策は、念の為酔い止めを服用していましたが
さほど激しく揺れるようなこともなく時間も30分程度なので
よほど船酔いがひどい人でない限りそこまで心配しなくて大丈夫だと思います。
 
 
その他注意すべきは島のカフェ
 
全て港の近くに集まっていますが、
15時〜16時くらいでその多くが閉まってしまいます。
 
のんびり島を一周して来て
一休みしようとした時にはスーパーくらいしか空いてない状態になりますので
時間の使い方に工夫が必要かもしれません。
 
 
ともあれ
個人的にはパースから日帰りで1日
朝行って夕方帰ってくるようなプランで丁度良いかな
と感じました。
 
そしてこの島が
それはまあ静かなんです。
 
人のいないところまで行くと
本当にこの世に自分だけなのかと思うほど何もなくて何も聞こえません。
 
 
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贅沢。
 

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