「あなたのやろうとしていることは、大道芸とはみなされません」
「恐れ入りますが申し込みを取り消させていただきます」
出たよ。またかい。
「メルボルンはオーストラリアの中でも特にバスキングに対しての環境が整っていて、それはそれは受け入れてもらえやすい」
と聞いていたのですが、
パースの時とはまた違った理由であっさり拒否られました。
この度オーストラリア各都市をバスキングしながら一人で一周している私ですが、
ここメルボルンでもバスキングをしようとネットで申請を出していたんですね。
少しでも旅の資金を調達するべく、バスキングの許可を取ろうと試みたので
許可(パーミット)の取り方も含めて実体験をレポートします。
ご参考までにどうぞ。
マーケット出店の方がスムーズでしたとさ。
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メルボルンのバスキングについて
今回私が拒否られた理由はまあ、納得ですよ。
自分でもなんとなく思ってたよね。
私のこれ、拍手を浴びるような芸とかじゃないし
路上でチップやらを集めようとしてるスレスレのラインをいってるよねと。
むしろよく今まであれだけ足を止めてくれる人がいたもんだわ。
本当に感謝しかない。
拒否られたメールの内容
それによるとメルボルン市のバスキングの定義は、2018年に改訂されたとのこと。
簡単に言うと「厳しくなった」的なことが文脈から伝わってきました。
なので、かつての
比較的来る者拒まずだったバスキングの許可事情は
この改訂を機に少ーし変わっているようです。
誰が見ても芸があって
路上でチップを集めるには適している内容のことだったら
きっと変わらず問題なく許可はもらえそう。
そこらへんも何か変更があったのか・・・?
あまり深く聞き返してはいないので詳しくはよく分かっておりませんが、
きちんと許可を取ろうとすると以前ほど「なんでもあり」とはいかなくなっていることは確かのようです。
許可なく勝手にバスキングをしていても
そうそう怒られたりすることはなさそうですが、安心してバスキングをするためには、やはり許可をもらってからの方がやりやすいですよね。
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パーミットの取得方法
そんなわけで、私のは内容的にダメだと言われましたが
これからメルボルンでのバスキング申請をしたい場合、手順はだいたいこんな感じです。
- メルボルン市のサイトへアクセス
- バスキングのページへ
- 必要項目の入力
- 許可証の種類を選んで申し込み
詳しいやり方はこちらのサイトでとっても親切に説明されています。
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さいごに
実際街を歩いていても、日々至るところでチップを稼ぎまくっているバスカー達の姿を見かけます。
許可が取れなかった私が言うことではないですが
特別ぶっとんだことでもしようとしない限り普通に申請して取れないことはまずないと思いますし、
以前にも書きましたが
路上でやるということ自体に意味があると思いますので
それが上手いかどうかなんて優先順位としてはだいぶ下です。
今回私は許可が下りなかったので、せめて内に秘めた特技をお持ちの方には是非とも路上に出て道行く人々を幸せな気持ちにしてもらいたいと切に願っております♡
» バスキングはバイロンベイ一択